台湾に住む友人から。
台湾の「蘋果日報(アップル・デイリー)」では、
アストラゼネカ製のワクチン(ウイルスベクターワクチン)の
死亡者統計を数時間おきに更新していたものの、
それがピタリとやんだとのこと。
最後の更新は6月26日の数字。
アストラゼネカ製ワクチン死亡統計
現在合計 172名死亡
友人の言によると、アップルデイリーが
報じなくなったというより、
日本の厚労省に該当する
台湾の衛生福利部疾病管制署(CDC)が
公表をストップしているようだ。
ちなみに上記画像を含むアップル・デイリーのURLは、
昨日までは確認できたけれど
今日アクセスしてみたら「ページが存在しない」と
出てきた。
テレビでも一切流れなくなっているという。
その代わり、コロナのデルタ株(インド型)の恐怖を
煽り、昨日の時点で感染者88名(死亡9名)なのに、
7/12まで半ロックダウン状態という。
デルタ株が出た村では、その村のみ完全にロックダウン、
さらに村の人が新北市に行ったとかで、
その行動履歴をこと細かに報じている。
専門家はワクチン打ての大合唱で、
「この点は日本にそっくり」とのこと。
周りもそれに流されている。
「皆、ワクチンを打てば以前の生活が戻ってくると
心の底から信じているようです」
と嘆いていた。
政治的イデオロギーとからめたフェイクニュースは、
台湾では日本よりはるかに多いようだ。
しかし、それを理由にワクチンのリスクを
一切公表しないというのは(もしそうだったとしても)
乱暴に過ぎる。
また、もし何らかの意図をもって公表を
取りやめたのなら、そちらのほうが悪質だ。
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